フレンドファインダーフレンドファインダーブログ

2006年06月10日

今でも忘れられないこと

 老人福祉と騒いでいます私。でも今でも忘れられない屈辱を抱えています。
 今から26年前のことですね。結婚して初めての夏でした。俗にそれをつわりと言うのですが、病院へと急ぐ私は辛くて路線バスの普通の席にかけていたんです。優先席ではないから、別に良いはずだけれど・・・・
 すると、傍の老人が私に
 「若いモンが何をやってるんだ。さっさと席を譲らんか?」と、こうでございます。
 「え?」と聞き返しました。それなのに杖でつつくんですね。妊娠中の妊婦は優先席に掛けられる今のルールなんてない時代です。酷いジジイだと思いましたが、バス停の少し手前で立ってやりました。それから、め一杯睨みつけてやったのを覚えています。妊娠も初期も初期、お腹が目立たないうちでつわりも解らないなんて、きっと悲しいジジイだと今でも思います。
 そんなこと言って威張ってる奴には意地でも譲ってやるものか!今でもそう思います。今までも、障害の意味なんてことを言っていたりするのですが、歩くのが大変だとか、立っているのが辛いという人に席を譲るのが本当の譲り合いだと思います。
 少子化と言っているけれど、少子化に追い込んだのはこんな些細なやりとりの積み重ねじゃないのかな?そう思います。お腹が目立ってからだけが妊婦じゃないのだと思います。
 だから、次回はわざとバスの中でしゃがみこみました。尋常じゃないことを感じた人はちゃんと席を譲ってくれました。妊娠7ヶ月の秋でした。
 子供は切迫早産の危機を乗り越えて、次の年の1月に生まれました。その都市は児童福祉があまり手厚くなかったので、保育所と仕事先探しのいたちごっこで働けなくて困りました。でもその後、引き取った夫が働けないからと父子家庭にはすぐに保育所が受け入れをしたそうな。世の中そんなものですよ。子供と別れるのは辛かったけれど、あの男(夫)もそれなりの苦労をしたと思うから今では許せるんですが・・・そして妊婦には優しくしようと言うこと、辛そうにしている人には誰にでもと言うことに直したらどうだろうかと思うのですが・・・
 年をとってもピンピンしてる人と、若くても心臓病の人とどっちに席を譲らなきゃいけないのか?普通の人ならわかるはずです。そのためには観察も必要なのですが・・・・


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