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2007年06月20日

命日3

 今度の日曜に三回忌法要をし、もうこれから後は、父を忘れていたいんだ。本気で思うことの出来ない相手のことをまた思い出すしね。彼と私は切れたわけじゃない。しかし、親が賛成するとは思えない。結婚しようと言ってくれなんて思っていない。ただ、一緒に暮らそうと言って欲しかった。私が嫌いだったんだと、今思う。私が生まれた後でも、入籍してくれなかった傲慢な父、いや許してくれなかった祖父。証人は伯父夫婦でよかったのに、頭が回らなかった愚かな父。
 確かに、眼が不自由な彼は、人としての資格がなくなりつつあるかも知れないが・・・・説得できる男らしさが欲しいものだ。今日は亡き父の命日で、忘れようとしても、忘れることはない。忘れてしまいたいんだ。父を心のどこかで憎み続けた私だから・・・・家族欄の親の年齢を書く必要はもうない。10歳下の父を忘れて元気でいてくれる母のことが、せめてもの救いだ。一人で暮らす気軽さに浸って、今日も一日過ぎた。


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